タヌキの性格や生態などについて調べてみた!やっぱかわいいね!

ども、ねおかすやです。

新しい缶コーヒーを飲んでテンションを上げています。

それは置いといて、前回キツネの記事について書きました。

可愛い動物の一つであるキツネについて調べてみました。寿命、生態や性格、エキノコックスなど書いてあります。怖い寄生虫を持っていますが可愛いのでやっぱり飼ってみたいですね。

サムネの画像が可愛いですね。

で、キツネを調べたのなら今度はあれですね。

タヌキについて調べてみましょう。

というわけで今回はタヌキについての記事です。

なお他の可愛い動物についてはこちら。

絶滅危惧種で飛べないオウムと言われる「カカポ」について調べてみました。彼らの生態、性格、そしてなぜ数が少ないのかを書いてあります。また人に恋することもあるようですね。
まるまって寝る姿がとても可愛いヤマネについて調べてみました。こんなかわいい顔していますが天然記念物だったり生きた化石だったり山の守り神だったりいろいろな称号をお持ちのようです。

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タヌキとは

名前の語源はいろいろな説があります。

語源については諸説あり、狸の皮を「手貫き(たぬき)」(手や腕を覆って保護するもの。籠手)に用いたからとする説、また、「田の怪(け)」の意からとする説、死んだように見せかけて人を「い出し抜く」ことからとする説、人の魂を抜き取るので「魂抜(たまぬ)き」の意からとする説などがある。

引用元:狸(たぬき) とは – 由来・語源辞典

上記の説にもありますが死んだふりをします。

「狸寝入り」の語源ですね。

ただこれは反射ですのでびっくりすると勝手に死んだふりします。

ですので車の目の前に出てきてビビッて死んだふりしてそのまま引かれて…と本当に死んでしまうこともあります。

タヌキはアジア、日本、ロシア東部といった極東部に生息していました。

今ではソ連からタヌキが逃げたりしてフィンランドやドイツにもいます。

このようにタヌキは実は珍しい動物なのです。

日本にはホンドタヌキエゾタヌキがいます。

名前の通り前者は本州や九州、後者は北海道に生息しています。

ホンドタヌキの体長は40~50cm、尾長は約15cm、体重は3~5kgです。

一方エゾタヌキは体長50~60cm、尾長は約18cm、体重は4~8kgと一回り大きいですね。

またエゾタヌキはホンドタヌキに比べ足は長く、毛も長いです。

タヌキはキツネと同じくイヌ科の動物です。

キツネと同じく夜行性ですが目はキツネとは違いますし、歩き方も違います。

キツネは足跡を一直線に残しますがタヌキは惰行した足跡を残します。

寿命は野生では10年前後、飼育下では最長16年となっています。

あとは雑食性ですね。本当に何でも食べますよ。

タヌキの生態は?

主にタヌキは夜行性で夜に行動し、森林に生息しています。

驚くことに標高2000mでもいられるため結構タフな奴なんです。

タヌキの巣はホンドタヌキの場合は巣穴を掘ったり、キツネやアナグマが使った穴を使うことがあります。

ちなみにエゾタヌキは穴は掘らず、樹木の根元や岩穴の隙間を巣とします。

彼らは春から夏にかけて子育てをします。

5月ごろになると子供が巣から出てきて餌を自分で見つけるようになったりします。

夏までは親子で行動しますが秋からだんだん自立していきます。

そして大人になり冬につがいを作るというサイクルになっています。

面白いのが新しい大人の巣穴は親の近くであったり離れていたりと様々なようです。

自由な奴らですね。

タヌキはため糞という数頭で一緒に糞を同じ場所にします。

共同トイレみたいですね。

そして先ほど記述した通り死んだふりをします。

先ほど森林に生息していると書きましたが都市部にもタヌキは見られます

驚くことに東京23区にもタヌキが生息しているのです。

彼らのタフさには驚くものですね。

しかし交通事故にあって死ぬタヌキも少なくはありません。

高速道路に侵入してひかれるタヌキもいます。

またタヌキに餌付けしてその付近の農作物を食い荒らしたり家の近くでため糞することもあります。

これはタヌキと人間の戦いが始まりますね。ジブリの映画みたいに(笑)

冗談は置いといて共存するのは難しいですね。

他力本願になりますがいずれ解決することを祈ります。

タヌキの性格は?

そんなどこでも生きていけそうなタヌキですがどのような性格をしているのでしょうか。

まず特徴的な性格としては臆病、警戒心が強いという点が挙げられます。

大きな音や環境の変化に敏感だそうです。

あまりタフじゃなかったようですね。

そして次に攻撃的な面が挙げられます。

キツネは違いますね。ですがこれは臆病がゆえに攻撃的なのです。

自分の身を守るためです。

上記の性格から人に懐きにくいということがわかります。

キツネと同じように子供のころから世話をすれば懐きますがある程度大人になってから飼っても懐くのは難しいでしょう。

飼えなくないですが難しい動物ですね。

同じ穴のムジナ

同じ穴のムジナという言葉ありますね。

ここで言うムジナ(漢字では狢)は一般的アナグマのことを指します。

しかし地方によってはハクビシンやタヌキを指したりします。

このように古来ではタヌキは目撃されていましたがタヌキの識別は明確にされていませんでした。

関東周辺の農村部では今でもタヌキをムジナと呼ぶ地域もあります。

栃木県の一部ではアナグマをタヌキと呼び、タヌキをムジナと呼びます

またタヌキとアナグマを一括してムジナと呼ぶ地域もあります。

もうわかりませんねこれは(笑)

このように知識がなかったり、よく見ないとタヌキやアナグマ、ハクビシンの区別が難しいのでしょう。

さらにここにアライグマが入ったらもうわかりませんね。

ラスカルはタヌキじゃないですよ。

アライグマについての記事はこちら。

タヌキと似たような外見を持つ動物アライグマ。見た目はかわいらしい彼らですが今では害獣として駆除の対象となっています。そんなアライグマの生態や性格について調べてみました。またなぜ日本で繁殖したのかも書いてあります。

まとめ

以上タヌキについての記事でした。

誰もが知っている動物ですがタヌキを詳しく知らない人は多いんじゃないでしょうか。

私も知りませんでしたけど。

身近な動物ですけど見かけても何もしないのが一番でしょう。

餌付けは絶対にやめておきましょうね。

ちなみにアライグマを見つけたら通報しましょう。

「特定外来生物」ですので捕獲、駆除の対象です。

見た目は似ているのにこの差ですね。

まぁアライグマは危ないからしょうがないですね。

こうなったのも人間とラスカルのせいだけど。

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