ども、ねおかずやです。
前回プライドが高いことのメリットやデメリットを書きました。
長所と短所はわかりましたがではどうすればプライドが高い性格を直せるのでしょうか。
今回はその点について書いていきます。
目次
目指すは自惚れや過信にならないこと
前回でも書きました通りプライドの意味は本来「自尊心」や「誇り」です。
しかし今日では「自惚れ」や「過信」という悪い意味が強いですね。
なのでその悪いプライドを直していくことが重要となっていきます。
良いプライドとなれば大きな長所となり成功の鍵ともなります。
なので悪いプライドを直す習慣や考え方を書いていきます。
プライドの高さを直す6つの習慣や考え方
ではその6つ方法について書いていきます。
過去の栄光にとらわれすぎない
悪いプライドは過去の栄光にしがみつく傾向が強いです。
というのも現在や最近成功した経験がないために過去の栄光にしがみつくんですね。
その古い過去の実績にとらわれすぎてプライドを高くしているのならすぐにやめましょう。
周りの人間からすれば下らないプライドと思われたり能力がない人間と思われます。
過去の栄光があるということは実際に過去に実績を残したということです。
なので結果を出す実力はあるはずなんですね。
しかし現在結果が出ないのは何かしらの問題があるからです。
その問題が悪いプライド、すなわち下らないプライドの可能性が大きいのです。
そのため過去の栄光は心の奥でそっと置いておきましょう。
前面に出しすぎず今を成功してやろうという気持ちに変えましょう。
失敗を認める
失敗を認めず自分に非はないと考えることはやめましょう。
「失敗は成功のもと」と言いますがそれは反省しなければ意味はありません。
失敗せずにすべてを成功できる人間なんていません。
それに失敗をチャンスに変える人こそが素晴らしいと思いませんか?
そのためには自分の失敗を認め反省することが大切なのです。
反省するときはまず客観的に自分を観る習慣をつけましょう。
とはいってもいきなり客観的に観るのは難しいものです。
なので自分なりに客観的に自分を観て、その後に周りの人から評価を聞くのが良いでしょう。
人に聞くことはとても嫌なことかもしれませんが過去の栄光を今の栄光に変えるために必要なことです。
ちなみに聞くときは素直に否定せずに聞きましょうね。
また過去の失敗を思い返してどこが悪かったかを考えることも反省の練習となりますね。
もし失敗しても笑い話にできるぐらいになればいいですね。
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弱い人間はダメな人間ではない
優れた人間であると思っているからこそ、優れていなければダメだと考えているのではないでしょうか。
しかし優れていない、弱い人間だからといってダメとは言えません。
むしろ弱い人間と認めないことがダメなのかもしれませんよ。
悪いプライドは過信をもたらし実力に見合わない自己評価をもたらします。
ならば客観的に実力に見合う評価をしましょう。
現実的な自己評価はプライドが高い人が考える「弱い人」になっているのではないでしょうか。
まぁぶっちゃけほとんどの人は大した人間じゃないんですね。
しかし自分が大した人間じゃないとわかっているからこそ周りの人間に頼って何らかの成功をしているのです。
成功している時点でダメじゃないことはわかりますね。
自分がどのくらいの人間なのかを考え、それが理想とは違っても決してダメではありませんし劣っているわけではありません。
自分の弱さを知ることで他人と比べることは減っていき、人に頼ることが増えていくでしょう。
視野を広げる
弱い人間と知ったからこそ成長していく兆しが見えてきたかもしれません。
自分の考えが絶対ではないことを分かったならば視野を広げましょう。
新しいことに挑戦し体験して様々な知識を経験から、そして人から学びましょう。
いろんな経験や人と出会うことでプライドの高さが直っていきます。
感謝の習慣
何事にもありがとうの気持ちを持ちましょう。
偉そうな態度や威張ることよりも感謝を伝えることで謙虚な人間へとなれます。
感謝は自分のプライドの高さを直すだけではなく相手との人間関係を円滑にする効果があります。
当たり前なことですが感謝する機会を増やすことでプライドの高さが徐々に直っていくでしょう。
困難に挑戦し続ける気持ち
最後に挑戦し続ける気持ちを持ちましょう。
何かに挑戦し成功して終わり…とするのではまた悪いプライドが大きくなっていく可能性があります。
困難なことに挑戦していき周りの人と協力して成功することであなたの実力を周りは評価し、あなたも自分の実力に見合う評価ができるはずです。
過信ではなく根拠のある自信を持ち、しかし謙虚な姿勢を持てる人間へとなれるでしょう。
まとめ
以上プライドの高さを直す習慣や考え方でした。
最後の「常に難しいことに挑戦する気持ち」は難しいかもしれませんがそれ以外は容易なことです。
プライドに守られている自分から一歩でも抜け出すことができたら直すことは可能です。
この記事が参考になれば幸いです。