ども、ねおかずやです。
今回はちょっと趣味に走って自分の好きな虫についての記事を書いていきます。
虫が好きな人も嫌いな人も是非読んでみてくださいね。
というわけでいきなりグロテスクな虫を出すのも何なので今回はかわいい虫にしましょう。
「クマバチ」について書いていきます。
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蜂でも大人しいクマバチ
5月から10月までに活動し、寿命は1年。
沖縄以外なら大抵見ることができるクマバチ。
パッと見た感じ黒くてずんぐりでかい蜂です。
「ぶ~ん」という音を出しながら飛んできます。
なのでそんなのが飛んで来たらビビるでしょう。しかも蜂ですから。
しかしクマバチは温厚な性格でこちらから何かをしなければ刺してくることはありません。
もしあちらか近づいてきたら動かないのが一番です。
ちなみにオスは針はないので刺してきません。
見分け方は顔全体が黒いのがメス。メスに比べ目が大きくて鼻(鼻じゃないけど)のあたりが白いやつがオスです。
よく見てみると…
蜂を見たらすぐ逃げる人もよ~く写真を見てみてください。
モコモコして可愛くないですか?
うーん。このつぶらな瞳、ぽっちゃり体型でコロッコロ、そしてこのモコモコ。
これはゆるキャラにもなれますね。
しかもオスは飛んでいる物体を追いかけるのです。
一応メスを追いかけるためなのですがわからないから飛んでいるものをすべてを追跡します。
そしてメスかどうかを確認するのです。
違ったら「あ、間違えたわ。」と思うのでしょうね。
なんというドジっ子っぷりをみせるのでしょうか。
こんなおバカな一面も可愛いですね。
家の中に入ってきて嫌がるのはしょうがないですが、外に飛んでいたら見てみてください。
癒されますよ~。
クマバチとクマンバチの違い
「クマバチ」を「クマンバチ」と呼ぶ人もいますね。
これは方言で「クマンバチ」と呼ぶ地方もあるのです。
しかし一方でスズメバチに対しても「クマンバチ」と呼ぶ地方もあります。
こんがらがりますね。
なので「クマバチ」と「クマンバチ」の違いは言い方や方言の違いですね。
正式名は「クマバチ」です。
ちなみに「クマンバチ」と私は今までずっと呼んでました(笑)
不可能を可能にするシンボル
可愛いだけじゃなく不可能を可能にする象徴という一面も持っています。
というのも、でかいくせに翅は小さいから航空力学的に飛べない形と言われていたのです。
しかし飛べているため「飛べると信じているから飛べているのだろう」という説まで登場。
飛べない体型だけど飛んでいる、すなわち不可能を可能にしている虫となったのです。
信じれば空だって飛ぶことができるんだ!そんな虫でした。
ちなみに現在では飛ぶ理由が解明されています。
一応簡単に説明すると空気の粘度(レイノルズ数)を計算に入れると証明できるようです。
詳しい説明は自分でもよくわかりません(笑)すみません。
ともあれかっこいい一面も持っているのです。
まとめ
大人しい、可愛い、かっこいいという様々な顔を持つクマバチ。
怖いから嫌い、気持ち悪いから嫌いという方はこの記事を読んで考え直していただければ幸いです。
かわいい虫といればトラツリアブの方が上かもしれないですけど(笑)
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