自慢話ばかりする人の心理とは?

学生時代を振り返ると必ず一人はいる自慢ばかりする人を思い出します。

思えばめんどくさい人たちでした。

さすがに大学生からだとそんな人は少なくなりましたけど。

それがきっかけでふと思いましたけど彼らはなぜ自慢話ばかりするのでしょうか。

相手するのがめんどくさいと思われるだけなのに自慢が多い人たち。

そんな人たちに対処するためにもまずは彼らの考えを理解してみましょう。

今回は自慢話が多い人の心理について書いていきます。

対応方法はこちら

自慢話は聞いていてもつまらないので苦痛ですね。そんなときの対処を書いていきます。
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自慢話が多い人の心理

一体どんな心理で自慢しているのでしょうか。

自分に自信がない

根本的な原因が自信のなさです。

彼らは自分に自信がないのです。

だから他人から自分の価値を認めてもらわねば自信がつけられないのです。

逆に自信がある人は他の人に自慢なんかしません。

他人に認められる必要が特にないのからです。

劣等感

自信がないため他人に対して劣等感があります。

それは彼らの心にとっては喜ばしくはないことでしょう。

どうにかして劣等感を解消しなければなりません。

その方法が自慢話につながるというわけです。

自分が過去に何をしてきたか、自分にはすごい知り合いがいる、自分はこんなに苦労したんだ。

自慢して他人から褒められる、尊敬されることで劣等感を解消します。

自分に価値があることが認識されるわけですね。

今の自分に価値を置けない

そもそも多くの人は凡人です。

何か偉大な発明をしたわけじゃないし、有名人の知り合いがいるわけじゃありません。

逆に失敗ばかりした人もいるでしょう。

でも自慢しないのは今の自分に価値があると思っているからです。

ありのままの自分を愛せるからこそ自慢話をしないのです。

逆に今の自分に価値を置けない人は自慢することで価値を見出します。

楽しませている

一方変わって自慢話をすることで相手を楽しませていると勘違いする人もいます。

「すごい!もっと聞かせて!」と言われることで相手は自分の話を楽しんでいるんだと勘違いします。

アピール

好きな人に対してアピールする時に自慢する人いますね。

これは相手が自分をすごい人だと思って好意を抱いてほしいと期待しているからです。

個人的な見解ですが男性から女性にアピールするときに多いと思います。

もし自覚してアピールしているのなら止めたほうがいいでしょうね。

自己愛性パーソナリティ障害の可能性

自己愛性パーソナリティ障害という病気があります。

自己愛性パーソナリティ障害とは、自分に対して誇大なイメージを抱き、注目や称賛を求める一方で、他者からのマイナスな評価に対して過敏に傷つきやすく、他者に対する共感性が薄いことを特徴とする障害です。

引用元:自己愛性パーソナリティ障害とは?特徴やタイプ、境界性パーソナリティ障害との違いって? | LITALICO(りたりこ)発達ナビ

あまりにも自慢が多く、他人の評価に敏感で共感性が薄い人は病気の可能性があるかもしれません。

ただ診断基準が専門の方でも難しいようです。

なので素人目で判断しないで思い当たることがありましたら専門機関へ受診しましょう。