ども、ねおかずやです。
「真面目」という性格は実に素晴らしいものです。
しかし真面目過ぎると自分にとって様々なデメリットがあります。
今回は真面目過ぎる人の特徴、短所、そして改善方法を書いていきます。
目次
真面目すぎる人の特徴
まず、真面目過ぎる人はどのような特徴があるのでしょうか。
頼むことが苦手
真面目過ぎるために自分が相手に迷惑をかけることを嫌います。
そのため何らかのタスクがあっても人に頼らず自分一人で何とかしようとします。
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頼まれたら断れない
自分から頼むことはありませんが、他人からの頼みには断ることが苦手です。
断ることで相手に迷惑がかかるのではないかと考えたりするのです。
また真面目過ぎる人はその性格から人から頼まれることが多いです。
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完璧主義
ちょっとしたミスでも見逃さない完璧主義者でもあります。
真面目過ぎるため妥協は許さず物事の完璧を目指します。
そのため些細なミスでも気にしすぎることがあります。
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考えすぎる
失敗を恐れるために何事も考えすぎる傾向があります。
これ以上考えても意味がないのに考えすぎることがあります。
正義感が強い
ルールやマナーはしっかり守ります。
例え車が全く通らない状態でも赤信号であったり横断歩道がなければ道路を横断することはありません。
また規律を守らない人には強い怒りを覚えます。
短所
では真面目過ぎるがゆえにどのようなデメリットがあるのでしょうか。
ストレスが溜まりやすい
一番のデメリットはこれです。
人を頼ることはできないため様々なことを一人で抱え込みます。
些細なミスであるのにものすごく気にし、落ち込むこともあります。
ネガティブなことを考えすぎることもあります。
正義感が強いために不真面目な行動には怒りを覚えます。
しかしその怒りを消化できずにたまり続けます。
このように真面目過ぎる人の特徴や性格からしてストレスをすごい溜めやすいのです。
発散できないまま溜めすぎると身体に支障が出てきます。
最悪の場合、うつ病ということも十分あり得ます。
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一度の失敗で嫌われる
真面目な人が一回でも何らかの失敗をしたら周りの評価が下がる恐れがあります。
不良が子猫に優しくしていたらなぜか周りの評価が上がるイメージがあるでしょう。
それの逆ですね。
周りから真面目に思われるために期待されています。
その期待が裏切られるからこそ評価が下がるのでしょう。
このように自分の評価が下がりやすい欠点があります。
つまらないと思われる
「真面目=つまらない」というイメージがあるでしょう。
そのため真面目過ぎる人もつまらない人間であると思われます。
しかし実際はそんなことはありません。
真面目過ぎても冗談は通じますし面白い話ができる人もいます。
逆にじゃあ不真面目なら面白いのか?となりますね。
ですが偏見によりつまらないと思われがちですので友達ができにくい、女性にモテないといった欠点があります。
改善方法
では真面目過ぎる性格を治す方法はあるのでしょうか。
たまには適当にこなす
何事も完璧ではないと気が済まない場合、適当にやるメリットをまずは知りましょう。
適当に物事をこなすのは悪い言葉に聞こえますね。
もちろん常に適当にこなしているようじゃ問題があります。
しかし適当な人って結構楽していますよね。
言うならば自分に極力負担をかけないように行動しています。
真面目過ぎる人は常に全力なのかもしれません。
しかしそれでは疲れがたまってミスが起きる可能性もあります。
そこでたまには適当にこなしてみましょう。
あくまでも疲れをためないために適当にこなすんだ、という気持ちでいきましょう。
真面目過ぎる人にとっては許せないことかもしれません。
ですが自分を壊さないためにも手を抜く、適当にやることが時たま必要なのです。
(本来の「適当」の意味は違いますが…。)
自分のことを気にするのが人のためにもなる
他人に迷惑をかけたくないために人からの頼み事を断れない人がいますね。
しかし頼まれて結局はオーバーワークになってできなくなってしまったら逆に迷惑がかかります。
またそれを続けて身体を壊したらあなたのことを心配する人に迷惑が掛かります。
自分のことを気にしてみましょう。
自分がここでダメになったら誰が悲しむのでしょうか。
自分を好きになる
最終的にはこれですね。
完璧じゃない自分を認めて好きになりましょう。
少しぐらい失敗しても自分を許してあげましょう。
また少しの成果でも自分を褒めてみましょう。
今日はどんなことができたのか、小さなことでもいいのでそれを認め褒めましょう。
簡単な目標を作っていくのもいいですね。
まとめ
真面目過ぎることで結局は自分自身を苦しめることになります。
なので改善したほうがいいでしょう。
しかし真面目すぎるのは何も悪いことじゃありません。
むしろ過度であろうが「真面目」であるのでそこは評価されるべき点なのです。
しかし真面目であってもその性格が自分自身を苦しめるようでは意味がありません。
そのためにも自分を苦しめない「真面目」を目指してみてはいかがでしょうか。